測量サービス内容について
当社のドローン測量サービスは測量ドローンと、地上基準点を取得する衛星測位機を組み合わせた、高精度な航空写真測量です。
RTK(※①)を使用した従来のGPSだけでは難しかったcmレベルの精度で航空測量ができます。
国土交通省が推進するi-construction(※②)の基準を満たした公共測量が可能であり、現況確認や設計データとの整合性チェック、
土量計算などに使用できます。
用途に合わせて3Dモデル化、2Dオルソ化、点群データ化を行った上でトレンドポイントやrevitですぐに使えるデータとして提供できます。
点群データ拡張子:RCP・LAS・LAZ・PCD・PLYなど
3Dモデル拡張子:OBJ・B3DM・FBX・I3Sなど
料金表
最安5万円から、5000㎡以上の測量面積だった場合は加算料金がかかります。
大規模測量では規模によっての割引がございますので、ご依頼の際に別途お見積りいたします。
用語解説
※①RTK
GPSのズレをリアルタイムで修正し、数センチの誤差に抑えるシステムです。
通常のGPS測位では数メートルの誤差がでますが、RTKは「固定局」と「移動局」が連携してこの誤差を修正します。
基準局(動かない先生役): 地面の決まった位置に固定し、「衛星からのGPS信号のズレ」を計算し続けます。
移動局(ドローン / 生徒役): 空を飛びながらGPS信号を受け取ります。
答え合わせ(補正): 基準局が「今、北に2メートルズレてるよ!」という情報をリアルタイムでドローンに送ります。
ドローンはその情報を使って、自分の位置を完璧に修正します。
※②i-construction
「建設現場に最新のIT技術を取り入れて、もっと楽に、効率よく仕事をしよう」という、国土交通省が進めている取り組みのことです。
IT技術:ドローン、3Dスキャナ、自動制御がついた重機(ICT建機)など