バッテリーの温度トラブル対策

ドローンでは主に「リチウムポリマーバッテリー」が使用されており、安全に運用するにはバッテリーの状態はとても大事です。
皆さんもスマートフォンやパソコンなどの電子機器の消耗が激しくなったり、起動しにくくなったことはありませんか?

ドローンのバッテリーも同じで、気温によって様々な影響があります。

寒さによる影響

バッテリーが冷えてしまうと電圧が低下し、出力不足で起動しにくくなることがあります。

対策としては飛行前に室内にてあたためたり、屋外の場合は布をかぶせたりなどして、なるべく冷えないようにすることが大切です。

暑さによる影響

バッテリーの寿命が短くなったり、熱暴走により故障する場合があります。

対策としては日陰や風通しの良い場所、冷房の効いた室内に移動させることです。

注意

温めるためカイロをあてたり、ストーブで温めたり、冷却のために保冷剤や冷房の風を直接あてる行為は逆にバッテリーを故障させる恐れがあります。

早く適温に戻そうと寒暖差の激しいものを近づけるとバッテリー内部に結露(水滴)が発生し、水没状態になったり、腐食の原因となる場合があります。

小型軽量で高出力なのですが、衝撃と気温変化に弱いです。

まとめ

バッテリーは寒さで出力が低下し、暑さで寿命が縮みます。

気温の変化は飛行の安定性・安全性に直接関わる重要な要素です。

当社では、ドローンのレンタル事業を行っており、使いたいときだけ適切な状態のドローン一式をすぐ利用することができます。バッテリーの管理が必要なく、ドローンのアップデートなども常に更新されているのでおすすめです。
気温やバッテリーの状態をふまえた運用ノウハウを持つ国家資格保持者が対応し適切な準備・運用で安心・安全なドローンサービスを提供しています。

 

お問い合わせフォーム

本トピックスに関して、ご不明点やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。